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新婚野郎のカムバック禁欲録

新婚のアラサー男が、かつて取り組んでいたオナ禁に『再挑戦』しながら、収入アップに取り組んでいくブログです。

「ジヒドロゲンモノオシキド」を知っていますか

読書 リスク分析

(約3,000字) 

 

少し前から「ジヒドロゲンモノオシキド(DHMO)」という化学物質が話題になっています。*1

 

ジヒドロゲンモノオキシド(DHMO)とはどんな物質か?

以下、岐阜大学の植物分子生理学研究室のHPから引用します。

DHMOの特徴:サイレントキラー

DHMO は無色透明・無味無臭の物質であり、毎年数千人規模の人を死に至らしめている。これらの死亡は殆どの場合DHMOの吸入によるものであるが、しかしながら、DHMOの危険はこれだけではない。固形化物に過度に接触すると皮膚に大きな損傷を与える。

DHMOの摂取による症状としては過剰な発汗および排尿が挙げられるが、さらにはむくみ、吐き気、嘔吐、および体内電解物質のバランス崩壊を引き起こす危険性がある。依存症になった者の体内からDHMOを除くと死亡してしまう。

引用元:緊急告発!ジヒドロゲンモノオキシドの恐怖

 

ジヒドロゲンモノオキシドはすでに拡散している

この「ジヒドロゲンモノオキシド」は、すでに世界中に広まっています。

以下、同様に引用します。

多量のジヒドロゲンモノオキシドがアメリカ全土の河川、湖、貯水湖から見つかっている。(中略)

このような危険にも関わらず、 以下のような場所で頻繁に使用されている:

  • 工場での溶媒や冷却に
  • 原子力発電所において
  • スチロール材の製造過程で
  • 火災遅延剤として
  • 非人道的な動物実験の場で
  • 農薬散布の際に。農作物を洗浄してもこの化学物質は除去出来ない
  • ジャンクフードの添加物として

引用元:緊急告発!ジヒドロゲンモノオキシドの恐怖

そのほか、酸性雨の主成分であることもわかっています。

 

ジヒドロゲンモノオキシドという名前はどんな意味なのか?

「ジヒドロゲンモノオキシド」という響きは、長くておどろおどろしくして、いかにも恐ろしげな物質に思えます。

オナ禁ジャーの天敵「ジヒドロテストステロン」を連想させる名前でもあります。

 

その名の意味するところは、

  • ジ=2
  • ヒドロゲン=水素(H)
  • モノ=1
  • オキシド=酸素(O)

Hが2つに、Oが1つ。

つまり、H2O。

「水」です。

 

種明かし↓

DHMO - Wikipedia

 

水のことだと思って、もう一度、引用部分を読み返してみてください。何も嘘は書かれていません。

ただ、印象は操作されているなぁ、と思います。

 

「こんなトリックに引っかかるかよ!」という方がいらっしゃったら、ごめんなさい。僕は引っかかったんです。

そのことを紹介したいだけの記事でした。

 

 

物事を知る際に気をつけたい「六つの罠」

せっかくなのでもう少し書きます。

経営コンサルタント小宮一慶氏は、著書『ビジネスマンのための「数字力」養成講座』の中で、「数字力を阻害する六つの罠」というものを紹介しています。 

数字力を阻害する六つの罠

  • 主観の罠
  • 見え方の罠
  • 常識の罠
  • 統計の罠
  • 名前の罠
  • 思い込みの罠
引用元:小宮一慶氏『ビジネスマンのための「数字力」養成講座』 *2

 

以上の「六つの罠」は、数字を読むときに限らず、情報に接するときに陥りがちな「認識の罠」と言っても良いのかなぁと僕は思っています。

ですから、新しい情報を目にした際には、この6つの「罠」に注意しておきたい。

そうすれば、誤った情報や、意図的な情報操作にだまされる可能性を下げられるでしょう。

 

僕はこの「罠」にかかった

僕が「ジヒドロゲンモノオキシド」を危険な物質だと勘違いしてしまったのは、6つの「罠」のうち、

  • 見え方の罠
  • 常識の罠
  • 思い込みの罠

にかかっていたからだと思います。

つまり、

  • 見え方の罠

→「ジヒドロゲンモノオキシド」という名前が、なんだか凶悪な物質っぽく見えた。よく考えれば、「ヒドロ」(=ハイドロ)や「オキシ」などの意味はわかるはずなのに、長いカタカナになると読む気がしなくなる

  • 常識の罠

→大学の研究室のHPがソースなら、信頼に値する確かな情報だろうという常識。大学の研究室が「緊急」とまで書くのだから、さぞ恐ろしいのだろう

  • 思い込みの罠

→「ジヒドロテストステロン」が悪い物質だから、「ジヒドロ」がついている物質は悪いに違いない、だから「ジヒドロゲンモノオキシド」も悪い物質だろう、という思い込み

 

このように自分の「認識の誤り」を分析することで、陥りやすい「罠」が何なのか知り、

少しずつ「正確な認識」ができるようになりたいなぁと思っています。

 

 

16世紀の哲学者も「偏見」について論じていた

人間は、自分で思っているほど、正確に物事を見ているわけではないーーこうした人間の「偏見」の問題については、昔から論じられていたようです。

たとえば、16〜17世紀に活動した哲学者・ベーコンは、人間の偏見を次の4パターンに分類しています。

  • 人間という種族に共通する目や耳の錯覚や、自分の考えと矛盾する事実を無視しがちな傾向など、人間の本性に根ざした偏見
  • 個人の性格・好み・体験・教育・読書などに由来する、個人の狭い立場にとらわれる偏見
  • 他人の言葉や噂を確かめもしないで信じる偏見
  • 学者や専門家の意見など権威のあるものを無批判に信じてしまう偏見
引用元:小寺聡編『もういちど読む山川倫理』98ページ*3 
もういちど読む山川倫理

もういちど読む山川倫理

 

 21世紀に生きる僕たちに対しても、見事に適用できる「偏見の4パターン」ではないでしょうか。

 

このように、人間が持つ偏見は、少なくとも16世紀の時点で明らかにされ、研究されてきました。

それから約500年が経ちましたが、僕たちはいまだに偏見を克服できていません。相変わらず、誤った情報や意図的な情報操作に踊らされています。

健康・ダイエットに関する情報はその一例です。怪しい情報が、真偽もわからないまま拡散され、氾濫しています。

 

そんな世の中で、自分と家族を守りながら生きていくためには、正確な知識を身につけることが何より大切だと感じています。

だから僕は、今日も粛々と本を読み続けます。

 

 

〜禁欲メモ〜

日数:42日・24日
本禁:5日

筋トレ
レッグエクステンション:左右各10回
アームリフト:10回
ニートゥエルボー:左右各10回
所感:朝に実施。「前日の食事」については、特定を避けるため、今後は記載を省略します。

 

*1:ご存知の方もいらっしゃると思います。よそと同じ話なので流して大丈夫です。

*2:同じ著者で『ビジネスマンのための最新「数字力」養成講座』がありますが、こちらでは「六つの罠」については書かれていません。

*3:辞書的に使えて便利な本です。 「禁欲主義」に関する記述もあります。