読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

新婚野郎のカムバック禁欲録

新婚のアラサー男が、かつて取り組んでいたオナ禁に『再挑戦』しながら、収入アップに取り組んでいくブログです。

セネカを読んで結婚生活について考えた

 (約3,000字)

 

この本に収録されている「幸福な生について」をひと通り読み終えました。

生の短さについて 他2篇 (岩波文庫)

生の短さについて 他2篇 (岩波文庫)

 

 

内容は、

  • 人間にとって一番大切なものは「徳」である。
  • 「徳」以外のもの(お金、健康など)は、なくても構わないが、あった方が良いので求める。

超ざっくりですが、大意はこんなものかと思います。

 

問題は、「徳」とは何なのか、ということでしょう。

セネカの言う「徳」についてはまだ理解が浅いので、今詳しく書くことは控えます。

 

学びを取り組みに活かす

セネカの議論の中に、僕の取り組みへ直接活かせそうな箇所がありました。それも、根幹に関わる部分を問い直させるような一節が。

引用します。

私の場合は、たとえ富が逃げ去っても、富そのもの以外、何ものも私から奪い去られることはないが、君の場合は、茫然自失し、富が失せてしまえば、一人取り残され、君自身がいなくなったという思いがするはずだ。(前掲書、179ページ)


「お金があるに越したことはない。

しかし、なくても構わない。

なぜなら、もっと大切なもの(=「徳」)を持っているから。

だから、『徳』を身につければ『お金を失う』などの不安に振り回されなくなる

セネカはこのように述べています。*1

 

原点思考

僕はブログの最初から、

  • 幸せな結婚生活のために、お金を稼ぐ
  • 収入アップのために、オナ禁でバイタリティを高める

と言い続けており、この方針に従って日常生活に取り組んでいます。

 

ブログの一番最初の記事から引用します。

結婚生活は、何かとお金がかかります。お金の不安は、ケンカの原因になります。

嫌だ!大好きな嫁とケンカしたくない!

だったら、収入を増やして、お金が原因のケンカを防ごう。

そして、嫁との暮らしをもっと幸せなものにする。

引用元:はじまり(日数1・1) - 新婚野郎のカムバック禁欲録

これがブログの根幹であり、取り組みの指針となる思考でした。

 

思考の前提を疑う

この時、僕は「お金がなければケンカする」という前提に立って、取り組みの方向性を考えていました。

自分の経験や、人に聞いた話をそのまま信じ、前提を疑うことはしませんでした。*2

 

しかし、お金がなくても、ケンカせず幸せに暮らしている夫婦だっているはずです。

それに、いくらお金を貯めたところで、なくなるときはなくなります。それこそ、戦争でも起きたなら。

 

だから、「幸せな結婚生活」を送りたいと思うならば、まずは「お金がなくてもケンカしない夫婦関係」を目指すべきではないか。

一度気づいてしまうと当たり前のことなのですが、1人では思い至りませんでした。

 

前提を問い直すまでの布石

ただ、他の記事も読み返してみると、僕は、

「お金がなければケンカする」

という前提に対する疑いを、最初から感じていたのかもしれないなぁ、と思うのです。

2番目の記事で、このようなことを書いていますから。

全ての取り組みの根っこには、「幸せな結婚生活」がある。

だから、それを損ねてまで「とにかく勉強しなきゃ!」というのではいけない。

自分を高めるための読書より、嫁としっかり会話する時間の方が大切。

世の中の変化より、嫁の変化に敏感になることの方が大切。

何のための努力なのか、見誤らないこと。

引用元:原点思考(日数2・2) - 新婚野郎のカムバック禁欲録

あるいは、こんなことも。

ケンカ=「マイナス面」がなければ、とりあえず平穏だが、それだけでは幸せとは言えない。

「プラス面」=家族としての思い出を作っていかなければ。

そのためにこそ、時間とお金を使う。

引用元:「原点思考」の振り返り(日数10・10) - 新婚野郎のカムバック禁欲録 

ただ、いずれの時も、

「お金がなくてもケンカしない夫婦関係を目指す」

というところまで考えを進めることはできていませんでした。

 

1人で考えていると、独善的な考えに陥ってしまうことが多いようです。

本を読み、人と話すことで、思考を磨いていくことができるのだなぁとしみじみ感じています。

 

新しい結論

「お金を失う」などの不安は、外からいくらでもやってきます。

そうした不安にいちいちおびえていたのでは、へとへとになってしまいます。

だから、個々の不安に備えるよりも先に、まずは決して奪われないもの(陳腐な表現ですが「愛」でしょう)を2人で育てていく。

そうすれば、何を失っても、夫婦の関係が揺らぐことはない。

 

ありふれた結論ですし、青い理想論だとも思います。

しかし、理想がなければ自分を信じて進むこともできません。

掲げた理想が間違っていたと気づいたら、そのときに正せばいいと思うのです。

 

そこで、この本に取り組みたい

せっかく買ったのに、あまり読まずにいた本があります。

7つの習慣ファミリー

7つの習慣ファミリー

 

 

おなじみの『7つの習慣』を、家族で実行する際のガイドとなる本です。

ぜひ嫁と一緒に取り組んでみたい。

ただ、嫁はこうした自己啓発本を読まないので、ちょっと切り出しにくいのです。下手すると、新興宗教か何かだと思われる可能性もあります。

しばらくの間リビングに置いておき、視界に入れてもらうところから始めてみます。

 


それにしても、書いたものを残し、読み返すというのはいいものですね。自分の思考の誤りに気づくことができます。

ブログも長く続けていきたいなぁと思います。

 

 

〜禁欲メモ(2/24)〜

日数:47日・29日
本禁:10日

筋トレ
ハンズアップスクワット:左右各10回2セット
タッチトゥトゥズ:10回2セット
ニートゥチェスト:左右各10回2セット
所感:朝に実施。結構きついぞこのスクワット。

 

*1:セネカは、決して清貧を礼讃しているわけではなく、むしろ、「お金はあった方がいい」と言い切ります。そして、富を所有するからこそ発揮できる「徳」があるとも言います。具体的には、節制、寛大さ(富を分け与える)など。

*2:ベーコンが整理した「偏見の4パターン」のうちの2つ。リンク先終盤を参照。「ジヒドロゲンモノオシキド」を知っていますか - 新婚野郎のカムバック禁欲録