新婚野郎のカムバック禁欲録

新婚のアラサー男が、かつて取り組んでいたオナ禁に『再挑戦』しながら、収入アップに取り組んでいくブログです。

「強み」を活かした知識習得に関するメモなど

(約2,000字) 

 

「原点思考」の強みを活かす

ある知識を身に付けようと思ったら、その知識が発見されるに至った歴史的な経緯、つまり、

  • 当時の疑問や問題意識
  • それを解決するために使われた思考過程

をたどった方が「腑に落ちる」感覚を得やすいのではないだろうか?

 

「規律性」の強みを活かす

「秩序立てたい」という性格を活かすため、

  • 復習のアルゴリズムを組み、それに従って毎日少しずつ記憶の定着に取り組む(実行中)
  • 知識の規則性や法則性に注目する。
  • 知識をカテゴリー分けする。

 

カテゴリー分けについて補足

知識の習得過程において「覚えるべきこと」は、2種類に大別できるように思われる。

  1. 客観的な事実、または事実と思われるもの
  2. 便利だからそう決めていること

化学で例えると、

  1. 原子の構造
  2. molの概念

だろうか。

原子は実在する。目には見えないが、様々な実験によって、その構造が明らかになった。こうして発見された知識は「事実」と言える。

他方、molという「量の単位」は、目に見える形で実在するものではない。こいつは、「計算するのに都合がいい」という理由で作られた「思考の道具」だ。

 

化学の科目でmolの概念や計算方法を学ぶのは、調理に先立って「包丁の使い方」を覚えるようなものだ。

実際に食事を作るわけではないから、いささか退屈なトレーニングになる。しかし、包丁を使えなければロクな調理はできない。大いに意味のある過程だ。

同様に、molのような「思考の道具」を学ぶことは、学問をやる上で大切な過程だ。つまらないが、我慢するしかない。

研いだ包丁(=思考の道具)で物事を切り分ければ、より容易に「事実」を見つけ出すことができる。

  

カテゴリーの見極め方

学んでいる知識のどの部分が「事実」で、どの部分が「思考の道具」なのか。この見極めは重要だ。両者を混同すると、わけがわからなくなってしまう。

たとえば、

  • 「水は、無色透明な液体で、H2Oと呼ばれる」

という知識について。

このうち、水の無色透明という性質は「事実」だ。

事実は、人間の都合では変更できない。「水は青いイメージだから、青色ってことにしよう」という操作は、普通はできない。*1

一方で、水をH2Oと呼ぶのは「思考の道具」だ。

世界中で同じ呼び名を使った方が便利だから、水のことをH2Oという化学式(=道具)を使って表現している。別に、ラテン語由来の「H2O」という文字列を使う必然性はないので、同意を得られさえすれば、他の呼び方に決め直すこともできる。*2

 

あの時知っていれば

高校時代、僕はmolでつまづき、化学の試験で赤点を取った。そのことで自分には理系のセンスがないと決めつけ、大学では文系の学部に進んだ。

以後、化学には苦手意識を持ってきた。こんな事情もあいまって、今、化学をやり直している。

あの当時、「事実」と「道具」という知識の分類方法を知っていれば、少しはmolを理解できていたかもしれない。化学で赤点を取らなければ、最初の志望であった理系に進んでいただろうから、また違った未来があったはず……。

ここまでの人生に後悔はないが、時々、ありえた別の人生を夢想したりもする。

 

別の言い方

「事実」「思考の道具」ではなく、

「ファクト」「ツール」

と敢えて横文字で表現した方がわかりやすいかもしれない。そうでもないかな。

 

まとめ

ともかく、新しい知識と出会ったら、まずは「事実か、道具か?」という見極めを行うようにしよう。たぶん、僕にとっては便利なカテゴリー分けだ。

 

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〜禁欲メモ(3/7)〜

日数:58日・40日
本禁:21日

筋トレ
フライングドッグ:12回2セット
アブアイソメトリック:40秒2セット
ヒップリフト:12回2セット
所感:朝に実施。簡単な動きだからこそベストを尽くせ。

*1:ただし、研究の進展によって新しい「事実」が発見され、古い「事実」が上書きされることはある。天動説から地動説への転換が代表例。

*2:より厳密には、水を「水」と呼ぶことも、無色を「無色」と表現することも、事実ではなく道具だ。もっとも、これらは「便利だから決めた」というより、「偶然決まった」のだろう。