新婚野郎のカムバック禁欲録

新婚のアラサー男が、かつて取り組んでいたオナ禁に『再挑戦』しながら、収入アップに取り組んでいくブログです。

禁欲生活の続け方、「内罰と他罰」「能動と受動」について

(約1,900字)

 

禁欲に取り組むのは、何かしら耐えがたい「苦しみ」があるからでしょう。

 

苦しみに、意味などないかもしれませんが、原因はあるはずです。

では、その原因をどこに見るか。

 

  • 内罰的な人は、「弱い自分が悪い」と思うでしょう。
  • 他罰的な人は、「自分を苦しめる世界が悪い」と思うでしょう。

 

実際には、どちらか片方のみに原因を求めるのではなく、「自分も世界もある程度は悪い」と解釈するのが一般的であるように見えます。

ここではあくまで、モデル化した例として考えています。

 

 

次です。

苦しみの原因をひとまず特定したなら、次は「この苦しみは取り除けるか?」という問題が浮かびます。 

適切な用語が浮かびませんが、仮に、こう定義します。

  • 能動的:苦しみを取り除ける
  • 受動的:苦しみを取り除けない

 

もっとシンプルに、次のようにも言えます。

  • 能動的:何かを変えられる。
  • 受動的:何も変えられない。

能動的な信念は希望に、受動的な信念は絶望につながります。

 

 

「内罰と他罰」「能動と受動」という、これら2つの信念の軸を、マトリックス的に組み合わせ、次の4類型を導きます。

 

1.内罰的で能動的

苦しみの原因は自分にあるから、自分を変えよう。

2.内罰的で受動的

苦しみの原因は自分にあるが、どうせ変われない。

3.他罰的で能動的

苦しみの原因は世界にあるから、世界を変えよう。

4.他罰的で受動的

苦しみの原因は世界にあるが、どうせ変えられない。

 

これら4つの信念を「希望」と「絶望」という軸で評価するなら、

希望>1>3>2>4>絶望

の順序になるでしょう。

他罰より内罰が、受動より能動が、より希望に近い。そして、後者の方が「希望」の観点からは重要である。

 

「他罰より内罰」について補足します。

自分の問題であれば、自分1人を変えれば済みます。一方、世界の問題であれば、変えなければならない対象は複数です。

単純に数の観点から考えても、他罰よりは内罰な解釈の方が問題解決が容易であり、希望に近いと言えます。

 

 

先の4類型を、禁欲に当てはめてみます。

 

1.内罰・能動型の禁欲

最も基本的な禁欲スタイルです。自分に直すべき点があると感じ、それを直します。進んで他人を変えようとはしないかもしれませんが、禁欲的な姿勢を見せることで、間接的に世界をも変えるかもしれません。

オナ禁に取り組む人はこの類型です。

 

2.内罰・受動型の禁欲

自分に原因があるのに、それを変えられないのだから、「自分のダメっぷりをひたすら耐える」という何とも苦しい禁欲の道しか残されていません。それって禁欲でしょうか?

 

3.他罰・能動型の禁欲

この人は、世直し活動家になるでしょう。禁欲的な発想を他人に強いるので鬱陶しいですが、実際に大きく世界を変える可能性もあります。

 

4.他罰・受動型の禁欲

こちらも2番と同じく、ひたすら苦しみを耐え忍ぶのみです。しかも、世界=他人を憎むので、彼らから疎まれ、孤立します。何者にもなれないでしょう。

 

書いてみるとわかるように、どうも禁欲は「受動型」には馴染まないようです。

禁欲の主眼とは、特定の困難を受容することによって、何らかの目的を達成することです。

この発想は、受動的な人間からはそもそも出てきません。

禁欲は、能動的な取り組みなのです。

「自分は、自分の意志で何かを変えうる。そして、その先に望むものを手にできる」

という信念によって支えられて、初めて禁欲は成立します。

「何も変えられない」という信念が根づいた時点で、禁欲は終わります。

 

ですから、禁欲に取り組んでいるのであれば、特に「うまくいかない……」と悩んでいるのであれば、

時々、「自分は、何かを変えられると信じているだろうか?」と自己問答してください。

その際、「変えられると信じるべきだ、そうじゃないとかっこよくない」という打算の声は無視して、自己の本心を聞くのです。

 

その結果、「変えられないと信じている……」と結論したなら、一度、禁欲は休んだ方がよいと思います。

「できない」と思っていることを続けるのは、つらいことです。

つらさに耐えかねて、「もう禁欲なんて二度とごめんだ!」と完全に拒絶してしまうかもしれません。それは、もったいないことです。

 

むしろ、ひとまず禁欲はお休みして、思うままに欲望を楽しみ、いつか「やはり変えられるかもしれない」と信じられたとき、また禁欲を再開すればいいと思います。

それくらいのゆるい気持ちでも、立ち止まりながらでも、とにかく続けることで、最終的には望むものを手にできるはずです。