新婚野郎のカムバック禁欲録

新婚のアラサー男が、かつて取り組んでいたオナ禁に『再挑戦』しながら、収入アップに取り組んでいくブログです。

「意志力有限論」への警鐘を鳴らす

(約800字)

 

「意志力は有限である。ゆえに、大切に使わなければならない」

こんな説を最近目にする。事実なのだろう。体感としてもわかる。

 

しかし、これを過剰に重視すると、どうなるか。

「意志力は有限である」という命題を「自分は貧弱な意志力しか持っていない」という信念に曲解して、受け入れてしまう。

すると、その弱い信念を理由にして、

「ああ、今日はこんなに意志力を使っちゃった。もう意志力は発揮できないから、欲に流されても仕方ないよね……」

とならないだろうか。

 

これでは、せっかくの「意志力」研究が無駄になるどころか、逆効果になっている。

知識ばかり集めて、実践に役に立てられない、むしろ逆方向に向かってしまう。こういうのを「頭デッカチ」と言う。

 

確かに、これまで漠然としていた「意志力」を数値化し、意識的にコントロールしようとする取り組みは、有用と思う。

だが、この知見を、個人が安易な気持ちで活用しようとすると、うまくいかない。

いとも簡単に、欲望に負ける際の「言い訳製造機」と化してしまう。

人は、誰も見ていなければ、簡単に自分を欺ける。

「逃げ」の正当化ストーリーを思いつくことにかけては、人間の頭脳は天才的な働きを見せる。

 

 

知識を求める前に、やるべきことがある。

気持ちを強く持て。

「どうすれば」などと聞くな。ただ、強くあればいい。

強くあることに方法もクソもない。ただ決意するだけだ。真に心を強くするには、究極的にはそれしかない。

決意が長持ちしないなら、そのたびに決意し直せばいい。

自由意志の存在を信じているならば、ただ一心に全存在を賭けて決意し続けろ。それが変革のアルファにしてオメガとなる。

 

食事や運動で意志力を増す方法もある。実際に効果的だと思う。

しかし、それらの効果的な方法も、「自分は心を強く持つ」という決意に支えられなければ意味がない。

 

メソッドはあくまで支援役であり、自己改善の主役は徹頭徹尾「自分自身の心」だ。

このことを見失ってはいけない。

すべては「強くある」という決意から始まる。